カメラと僕と

カメラと写真について綴っていければ。

サイレントシャッターはローリングシャッター

 こんにちは。

 みなさん、どんな写真を撮ってますか?インターネットではいろんな人が色々な写真を公開されていますが、ものすごい絶景を撮られている方、素敵なモデルさんを撮られている方、花を撮られている方、家族やお友達を撮られている方、食べ物を撮られている方。人それぞれ被写体は様々ですね。

 僕は、インスタには食べ物や飼っている猫の写真をアップしたりしています。

 そう、インスタでは。他のところでは主ストリートフォトをアップしています。皆さんはストリートフォトと聞いてどのような写真を思い浮かべるのでしょうか。

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僕の中では、いわばお散歩写真ですね。その中でも、草木や田園風景ではなく、街中で人々の営みを含めて瞬間を切り取った写真。僕の中ではそんなイメージです。一般的には違うかもしれません(^^;)

 そしてストリートの中でも、Candidと呼ばれるジャンルに惹かれ、人物を含めた街の写真を撮りたいと思っています。

 α7IIIでCandid撮影を行う際に問題になる事が一点ある事に気付きました。それは、シャッター音がうるさいという点です。豪腕ストリートカメラマンの方には、ストリートでフラッシュたいて撮影する方もいらっしゃるようですが、僕はとてもではないがそんな度胸は持ち合わせておらず、できる限り隠密に事を済ませたいと思っているのですが、このシャッター音はそれを許してくれません。

 そこで活用すべきなのが「サイレントシャッター」と呼ばれる所謂電子シャッターなのですが、これもまた問題があるというか、癖が強い。それが表題の「ローリングシャッター」なのだが、要は走査線が被写体(もしくは撮影者の)動きに追いつけず、画像の下に行くほど微妙に時間が経った記録が行われるため、平行四辺形的に歪んでしまう現象です。f:id:Shinya_Hirata:20180423185459j:image

歪んでます・・・

 

 α9では「アンチローリングシャッター」なる機能が搭載されているという事で「この問題を解決したければ高い機械を買いなさい」というSONYからのメッセージだと受け取りました。

 もう一つ、電子シャッターの深刻な問題として、アンチフリッカーが電子シャッターでは使えないという点があります。これもローリングシャッターと同じ様なシチュエーションで、結構な頻度で喰らいます。

 結論として、サイレントシャッターは限定的な状況でのみ有用であり、基本的には(うるさい)メカニカルシャッターを使いなさい という事ですね。

 

:;(∩´﹏`∩);: