カメラと僕と

カメラと写真について綴っていければ。

α7IIIとLM-EA7で動物瞳AFのテスト撮影

 桜の季節も終わり、何を撮りましょうか、これからの季節。



九品山浄真寺で近所の人たちに可愛がられる猫ちゃんでテスト撮影 Summicron 90mm/f2


 本日4月11日、α7III(ILCE-7M3) 本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00の配布が始まりました。


 巷で話題になっていた大型アップデート、内容は以下の通りです。

 1.リアルタイム瞳AFの動物対応

 2.リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応

 3.インターバル撮影機能の追加

 4.ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT[別売]に対応

 5.操作性改善
 カスタムキーに割り当てできる機能に”MENU”を追加
 FnボタンによるMENUタブの操作

 6.その他の動作安定性向上


 盛りだくさんな内容となっていますが、中でも話題になっていたのはα7&9シリーズのお家芸とも言える「瞳AF」の強化ですよね。


 なんといっても動物に対して瞳AFが使えるようになりました!



愛猫でもテスト撮影 Summicron 50mm/f2


 ただし、人物と動物の瞳を同時に検出することはできません。例えば、動物の撮影している時に人間を撮影することになった時は、メニュー操作で対象を動物から人間に切り替える必要があります。


 また、動物の種類や数、動きによっては瞳を検出できない場合があるそうです。


 さっそくアップデーターをダウンロードしてアップデート開始。手順は以下の通り。

 1.SONYのサイトからアップデートファイルをダウンロードします。

 ファームウェアのダウンロードページはコチラ


 2.ダウンロードしたファイルを起動。指示通りにPCとカメラ本体とをUSBケーブルでつなぐと、ファームウェアのアップデートが開始されます。

 待つこと数分で出来上がり。

 上手くいけば、ファームウェアのバージョンが3.00になっているはずです。


 ・・・と、ここまでは多くの人が語っていると思うのですが、SONYのミラーレスカメラにLeicaのMマウントレンズを付けてオートフォーカスでの撮影を可能にするTECHART社の「LM-EA7」を使用しての撮影で、動物AFが可能か否か。気になっている方も少なくないのではないでしょうか?


 結論を言いますと、可能です!

 今回掲載した写真は、全てα7IIIにLM-EA7を介してSummicron50mmもしくは90mmを付けて撮影したものです。



こちらも九品山浄真寺の猫ちゃん Summicron 90mm/f2


 ちゃんと猫ちゃんの瞳にピントが追従して撮影することができました。結果、見ての通りバッチリ目にピントが合った写真が撮れました!


ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3

ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3